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X68000 Emulator for Macintosh

Japanese Only.

やっぱり日本語だけ。


Last Update:2008/12/26


このページは、ついX68000エミュレータを作り始めてしまった

あるユーザーの苦悩と闘いを描いた物語である(うそ)。


What's new


2008/12/26

 もうチェックしてる人もいないだろうと思いつつ、やはり何ごともなかったかのごとくb24をリリース(笑)。

    ・intel化。 但しとってもバギー。

2005/12/25

 メリクリって訳で、何ごともなかったかのごとくb23をリリース(笑)。

    ・OS9用コードの削除
    ・OpenGL描画時、垂直同期を見るように修正
    ・256色モードの描画処理見直し
    ・特殊プライオリティ対応(256色モードのみ)
    ・命令サポート拡充&バグフィックス
    ・タイマー処理の呼び出しタイミング調整

2005/04/13

 とりあえず再開記念にGoogle検索とバナーをつけてみる。


2003/05/18

 気がつけば1年。 お久しぶりでございます。

 というわけで、何ごともなかったかのように、b22をリリースしておきます(笑)。 変更点は、

      ・命令サポート拡充&バグフィックス
      ・OpenGL関連の処理見直し
      ・ラスター割り込みによるパレット変更に対応(スプライト、テキスト、グラフィック全て)
      ・リセット時にOPMの出力を停止するように修正
      ・フルスクリーン関連の見直し
      ・タイマAのディレイモードの判定ミスのバグフィックス

 といったところ。 他にも細かいところはあったかもしれませんが、忘れました(^^;。

 なお、今回から基本的にはOS Xのみの提供とさせていただきます。(普通にCarbonなのでOS 9以前でも動作するとは思いますが) Classic版もリリースしますが、今後はどうなるか分かりません。

 また、今回からファイルをsit形式にしました。

 ちなみに1年前からあったフルスクリーン関連の問題はその後それ程修正していないのでダメなままかもしれませんのでご了承ください。


2002/05/15

 なかなか月イチには戻れない今日この頃。 ようやく花粉症の呪縛も解けてきて、少し幸せな気分です。

 というわけで、b21リリースです。 今回はほとんどメンテナンスモード。 修正点は以下の通りです。

      ・描画ルーチンのワークエリアオーバーフローを修正。
      ・FM音源用サインテーブルの縮小による若干の高速化。
      ・全体的なプログラム見直しによる若干の高速化。
      ・OS8.6でのファイル選択ダイアログ問題の解消。

 Classicで不安定になる原因となっていたと思われる描画ルーチンのバグも大体退治できたかなと考えていますので、以前より安定して動作するのではないだろうかと思います。

 結局フルスクリーンの問題は解消できていません。 少し修正をしましたが、多分ダメでしょう。 いちようエラーメッセージをOS Xならコンソール、OS 9以前ならMacsBugに出力するようにしてみました。 何か出力されるようでしたらご連絡くださいませ。


2002/04/10

 世間はすっかり入学式・・・。 というわけで、久しぶりの更新となりました。 皆様、明けましておめでとうございます(笑)。 いろいろあって、いろいろでしたが、これからもボチボチやっていきますので、適当におつきあいくださいませ。

 で、今回の修正点ですが、

      ・音量の設定が可能に。
      ・ADPCMのPAN対応。
      ・フルスクリーンモード対応。
      ・スプライトのON/OFF判定にスプライトコントローラの設定も反映。
      ・Carbon版のパッケージ化
      ・128ドットアイコン追加。[OS X Only]
      ・ファイル処理の一部改良。
      ・フルスクリーン時のマウス処理を移動量によるSCCエミュレート化。[OS X Only]

 といったところです。

 リンクにN-BASIC on Macintosh様を追加しました。 Macintosh用88エミュレータ「PC88EM」を開発されているHさんのホームページです。

 遅くなって申し訳ありませんでした。 >Hさん


過去の更新(2000/10/19〜2001/12/24)


修正履歴
2006/12/26 b24リリース日記更新。
2005/12/25 b23リリース日記更新。
2005/04/13 日記更新。
2003/05/18 b22リリース日記更新。
2002/05/15 b21リリース日記更新。
2002/04/10 b20リリース日記更新N-BASIC on Macintosh様をリンクに追加。





X68000とは

 1987年にシャープ株式会社より新星のごとくあらわれたパーソナルコンピュータ。自らを「パーソナルワークステーション」と語りつつもなぜか付属ソフトにはグラディウスが含まれていた。フロッピーディスクのマウント、エジェクトがオートになっていたり、マウストラックボール(マウスにもトラックボールにもなる不思議なマウス)が標準装備されていたり、ツインタワーと呼ばれるルックス、なぜかポップアップする把手がついていたりと、当時の他のパソコンとはまったく異なった方向性を打ち出したパソコンだった。

 最初からアセンブラが付属していたり、BASICが他のパソコンとは違う独自の世界観を持ったものだったり、VSと呼ばれる見た目Macなシェルが付属していたり、ちょっとしたワープロが付属していたり、思い出しながら適当に書いているだけでも、ちょっとおかしなパソコンであった。

 CPUは名前の通りモトローラの68000が採用されていた。Macで採用されていたり、当時のアーケードゲームで採用されていたりとその実績は知っての通りである。当時Z80や8086をちょっとだけいじっていた作者は、始めて触れた68000でのアセンブラプログラミングは天国だと思った。セグメントなんてものはなく、汎用レジスタがたくさん用意されており、本当に当時は自由な世界をありがとうと思ったものだった。

 メインメモリは1MB。最大12Mが搭載可能だったが、金銭的に発売当時それをやれる人間はいなかっただろう。ちなみに作者保有のXVI Compactは夢の12MB搭載を実現している。エミュレータでは12Mまで設定するだけで実現できるので、思う存分当時の雪辱を晴していただければと思う。

 ハードウェア、特に画面関係は画期的だった。早い話アーケードゲームのそれと同じだった。テキスト画面、グラフィック画面に加え、スプライトが搭載され当時としてはほぼ無敵と思われる構成だった。当時は4096色中16色程度が主流だったが、65536色同時発色可能なグラフィック画面は他の追従を許さないものだった。でも実際はモードにより65536色中256色だったり16色だったりするのだが。欠点といえば、画面サイズの比率だろうか。横長なディスプレイにも関わらず、表示領域512×512や256×256という不思議なサイズで、1ドットの比率がディスプレイのサイズの比率と同じで横長になるというもの。慣れてしまえばなんてことはないが、16×16のスプライトを表示しても真四角にならないのはやっぱり気持ち悪かった。オリジナルものではそれ程違和感がないものの、アーケード異色ものは微妙に潰れた感じがたまらなかった。今でいうワイドテレビに通常放送を無理矢理の延ばして写しているような感じだといえば分かりやすいか。その他、半透明機能に特殊プライオリティ機能、スーパーインポーズなどなど、エミュレータとして作る場合はなかなか作者泣かせな機能が盛り沢山であった。

 音源もFM音源にADPCM音源と贅沢だった。当初はADPCM音源はFM音源とは同期できないただの生音をならすだけのものだったが、ソフトウェア技術の向上に伴い、FM音源とADPCM音源の同期を行い、サンプリングドラムとして使用するということができるようになった。末期には単音しか出力できないADPCM音源をソフトウェアによりリアルタイムで合成しながら再生することで多重にPCMを演奏できるまでになった。今のPCでは考えられない程愛されたパソコンだとしみじみ感じる。すこし前までの携帯電話の進化がパソコンの音源の進化に似ていてちょっと微笑ましかったのは記憶に新しいかと思う。どちらも最後は結局PCM音源に落ち着いたようだが。

 初代以降、さまざまなバリエーションのX68000が発売されたが、残念ながら大ヒットとはならず、主流となることはできなかった。今となっては宿敵FM-TOWNSやPC-9801シリーズも消えてなくなったことから、日本製パソコンの運命だったのだろうと思う。


 しかし今、エミュレータとなって蘇る!(といいな(笑))


製作著作 YOH (yoh_x68000@yahoo.co.jp) 

感想、世間話(?)等おまちしております。