清明〜穀雨です。(新しいのは一番下)
赤は酒の名前、青は漫画・書籍・雑誌の書名、緑はTVプログラム・映画・イベントです。
netscape 4.7で同作確認してますが、IEでは保証しません。
4月5日・金・清明・【玄鳥来る】
修理に出していたフェードラちゃんの見積もりの電話がある。立ち上げたときに画像が2重になって、ディスプレイ・ドライバーを認識しない現象はケーブルの交換で済むそうだ。指の意志に反してマウスポインターが端っこに張り付いちゃう現象は、不明だそうで、パッドにシールを貼っておくらしい。これはいまいち対処がよくわからない。まぁ様子を見ることにしましょう。対処を聞いていたら、安くつきそうだと、思ってみても21000円もする。
駅のロータリーにあったスーパーが大きくなっていた。今までより時間も延びて、8時半。駅周辺では、一番遅くまで開いているスーパーになった。早速、夕食の買い物とはいかず、期限が切れかかっている「ロイホ」へ出向く。アメックスがくれた商品券は3000円分。使い切らないと差額がふいになるのだ。ロイホで3000円というのはなかなかに難しい選択だ。サーロインのセットに、サラダに、パスタ、グラスワインといっぱい頼んでしまった。パスタは余分だったな。サーモンにトマトソースは、ひさしぶりに「新しい味」だった。ファミレスは数年ぶり。たまにくると客の様子がおもしろい。女2人に男の3人組の20歳そこそこのトリオだが、君らが料理をあーでもコーデも、ちんたらちんたら優柔不断な選択をしている間に、むちゃは食っちゃたよ。なんせ、頼んだディッシュがいっぺんに出るんだもんなぁ。今月中にあと3000円分を食わなきゃ。
「dancyu・5月号」は「和食薫る」だ。未だ満席で入れない「ささ木」vs鰻谷こと「桝田」はおもしろい対決。面白いけど、桝田さんにしたら6000円のコースばかりが、宣伝されても困るだろうな。実際写真で紹介されたのは、八寸と焼き物と白ご飯とは、寂しい限り。対する佐々木は夕食13000円からのお店。料理が並べば、差は歴然。他に顔を知ったところでは「湊谷」君だ。でもね、この文章は駄目だ。メニューだけをみて、書き殴ったような文章。全然魅力を感じない文章だ。西村晶子は駄目だな。「羊羹みたい」と自分で言ってた「ヨコワ」が写真で出てますな。一つの話題は「サンパチ和食」という記事。3800円の和食という意味だそうだが、会話にした記事を読んでいても、なんか認識がずれちゃっているような物足りなさ。結局「安くするように工夫した」という和食(日本料理ではない)を並べただけのしろものを、言葉でいじくってるだけのように読める。「試食日記」中の「安易な価格設定が増えたのは悲しい。食べ慣れていない人がコレガ和食と思ってしまったらもっと不幸。」とあるが、むちゃが懸念するのは「お高い日本料理は工夫もなく高い金を取ってる」と勘違いする馬鹿たれ、が増えるかもしれない、と言うこと。予算も大切だけど、10000円なら10000円で、その価値を、ちゃんと説明して伝えてくれる雑誌があるべき。きっと、明日は日本料理屋でくだを巻くことになる。むちゃは日本料理と和食を区別している。フランス料理と洋食を区別するように。
もう一つの特集が「日本茶しましょ」だ。酒飲みの藤田千恵子ちゃんが、茶を語るとは・・・。古来より「酒茶論」として、犬と猿の関係なんだけど。「長竹」さんも登場。ロイホでしっかり読みましたわ。
そろそろ「イチゴ」も終わりやね。風呂上がりに食う。
4月6日・土
朝から、午前中に配達されてくるスーツを待つ。ようやくビデオ用の棚を作る時間ができたので、待つ間に組み立てる。段ボール箱から移していると、スペースが足りないと判明して、青ざめる。段ボール1個半が残ってしまった。とほほ。
ようやく届いたのは、11時を回っていた。急いで、内科へ向かって、薬を処方してもらう。その足で、クリーニング屋にも行って、冬のコート・セーターを出す。今年は一月ぐらい早く出したかな。3月末でクリーニング屋の会員カードが切れていたので、更新する。2年間で1000円だが、500円の割引券をがもらえる。でも、ここは泉佐野。車通勤なら会社帰りで便利だが・・・・早まったかな。コートの裏地が破れていると指摘を受ける。全然気がつきませんでしたわ。
「おとなのOFF」はいまいちだったが、「大人の週末・4号」を買う。「千花」さんの息子さんが祇園に店を出したことぐらいが「OFF」で気になったが、今の手持ちのカードより魅力的には思えなかった。「大人の週末」でも「5000円以下でおまかせ」とかいう特集で、暗い気分になる。最近の「おとな」は安上がり。
気分一新、心斎橋へ
大丸の心斎橋店は特選洋食器売り場で、ティーボウルの「ミラマレ」を受け取る。7月予定のミラマレが、5月予定の「春慶」に先んじた格好だ。バックスタンプのヘレンドのマークがいつもと違う。
同じフロアーに「箸」売り場ができていた。関西のデパートでは初めての専門売り場だそうで、説明も丁寧だ。紫檀、黒檀、は言うに及ばず、黒柿、黄金桑など目面しい素材もある。説明によると、手を開いたときの親指と人差し指の長さでサイズを決めるらしく、計ってもらう。普通の大人は23〜24cmらしいが、むちゃは25cm以上がいいらしい。象牙の箸もすばらしい。値段もまたすばらしい。
地下のアンデルセンで「レヴェイユ」と「ホルツフェラー・ブロート」を買う。
書き下ろし新作「蛇神融合」を含めた「宗像教授伝奇考・特別版(星野之宣)」を見つける。巻末の諸星大二郎との対談が興味深い。漫画界で古代史を描いてまともな二人の対談だけに、興味はつかない。高橋英樹版のTVドラマもまたやるらしい。でも星野神道(と呼びたい)には、異論有り。幕末医療ロマンは「JIN−仁−・2(村上もとか)」は、相変わらずのハイレベルな時代描写、人物プロット・・江戸時代にタイムスリップしたということだけが、漫画的。勝海舟、ヘボン、緒方洪庵、坂本龍馬。ストーリーの題材が、「龍」的だが、ここは再びスポーツものをまた描いて欲しい気分だ。むちゃベスト10の「風を抜け!」以外でも「ドロファイター」「赤いペガサス」「六三四の剣」と名作揃い。
雨が降り始めた中、心斎橋を歩き、
夕飯は「笠屋町」に予約を取っていた。8名の団体客がいて、うるさいですよと言われていたが、7名だったので、1席空席だった。さて、4月の献立は
- うすいを葛で固めたのにエビ、花わさび
- イイダコの煮たのにワケギ、酢みそ
- 椀には、湯葉真蒸、若布、わらび、木の芽
- 造りが、マグロのトロ、赤身、鯛、防風、紫芽、大根おろし、わさび醤油、ポン酢
- 鴨の味噌焼き、白髪ネギ
- タケノコ、ふき、甘鯛の鍋仕立ての炊き合わせ
- ホウボウの焼き物に白ご飯
- まんご、レモン風味のゼリー
「立山」を呑みます。彩りが春らしいのか、よく食べさせられる「うすいえんどう」。車エビの赤色が映えます。アクセントには「花わさび」の辛み。辛いのが嫌いなむちゃもわさびや木の芽は別。完全に火がとおっていないエビの甘みもわさびとの対比で面白い。
一方しっかり火の入った「いいだこ」は下味が付いているだけ。酢みそに絡めて頂く。
木の芽の香りもうれしい、黒塗りの椀。ふたを取ると、波に御所車の派手目の絵が、底にも見えます。椀種は精進の湯葉真蒸。味が淡泊なだけに、吸い地も淡い。互いの味を殺し合わない微妙な加減。
脂たっぷりのマグロだが、付け合わせの大根とポン酢を付ける心配り。2本目は「黒龍」になる。
3本目は、また「立山」になる。(主人に任せっきり)。以前、朴葉で焼いたんが出たが、今回は焼いて出てくる。献立の苦労しているのが忍ばれます。味噌だれは、いつもながらいい出来。
いつもは、貝塚(木積?)のタケノコらしいが今日は「山城産」。新調した鈴引きした赤の鍋は飛騨コンロで提供されます。これがあるから、朴葉焼きが使えないと言うことでしょうか。カウンターから見える厨房の奥にある、蒸し缶から、それぞれの素材が取り出され、目の前で並べられます。単に炊き合わせにするのも、面白みがない。タケノコに不足する味を甘鯛で補う一品。澄んだ出汁にうっすらと甘鯛の脂が浮かんで、最後は出汁も小皿に移してもらって最後まで味わいます。
ホウボウは、醤油だれを何度も塗った焼き物と、白焼きの梅肉をのせたものの2種に白ご飯。茄子を使った、留め腕。
甘いマンゴに酸味のレモン。
さて、この店には八寸がありません。昔はメニューの中に7品以上の八寸を盛り込んでいたそうだが、ふと、きれいなだけの見た目の仕事に嫌気が出たそうだ。それ以来、今の形になったそうだが、それだけに、起伏のある献立は食い味重視。自分の料理を「男料理」と呼んで、孤高。
妙な雑誌のおかげで、矛を収めに伺った格好になったが、むちゃの大好きな日本料理の現実を聞いていると、新しい店には入る気がなくなる。安直な方向に向かう料理人、安さや雰囲気ばかりを追う似非グルメ客、浮薄な消費者に迎合するブームに媚びを売る「売らんかな」雑誌とライター。素人のむちゃが最後に頼るのは、板前での仕事ぶりと主人の心意気。敵は作りたくないのだが、ついつい・・・
4月7日・日
部下だった、オカポン(奥さんが勤めるエレクトーンの小学生の生徒に名付けられてやがんの)の結婚式・披露宴に出るため、ビビッドみどりキララちゃん号を駆って、和歌山のホテルへ。アレルギーを抑えるための薬で、
高速でも目が閉じそうだ。なんとか、気力でついてみれば、すでに満車の駐車場。近くの文化会館のタワーパーキングに、誘導される。ホテル入り口近くのチャペル(東方典礼カトリック教会)は、扇型。外観は小さいが詰め込めば100人ぐらいは臨席できそうだ。主要な祈祷は英語で行うブラザーは若いが、新しい夫婦を見つめる柔和な笑顔が慈しみに満ちて、素敵。何度経験しても、賛美歌は苦手。
出たところに「カリヨン」がある。その後、教会の前庭で、出席者全員で写真だ。おいらも・・?結局全員収まる。
まぁ、祝ってあげてください。
披露宴は来賓席。本日無役の枯れ木役。媒酌人は無し。1月の移動がなければ、乾杯ぐらい音頭取ったやろうね。一応おきまりで、メニューを書き写す。
- 御千代口・黒豆甘露煮
- 御祝肴・かずのこ・いくら・博多唐墨の子宝三種、紅白小袖(かまぼこ)、龍皮巻、水引サーモン、錦玉子、青味(オクラ)
- 御雑煮椀・白みそ仕立ての蛤真蒸、折り鶴大根、亀甲椎茸、結び麩
- 御造里・伊勢エビ姿盛り、鯛、マグロ、鹿の子イカ、あしらい
- 御多喜合・白扇長いも、松笠床節、五三竹、梅万頭、青味
- 肉料理・フランス産鴨のロースト・クランベリーソース(?)
- 御合肴・車エビ二色揚げ、鱧香煎揚げ、鶏磯部揚げ
- 御蒸し物・甘鯛大納言蒸し
- 御寿の物・ホタテ貝入り酒蒸し、赤貝伊達巻き
- デザート・アイスクリーム・メロン・イチゴ
- ケーキ
- デミタスコーヒー
他にも披露宴が重なっていることを考えると、これは「給食」。日本酒がでるが、車であることもあって「スーパードライ」で通す。
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ケーキカット | キャンドルサービス |
引き出物の中身は
- ノリタケのカトラリー
- ノリタケのプリマチャイナのティーカップ2客
- ユーハイムの焼き菓子2種詰め合わせ
- 駿河屋の上用饅頭
- ボロニアのデニッシュ食パン
- +披露宴のお赤飯と子鯛の姿焼き
だ。好みでないティカップが増えちゃった。2次会は、ご辞退申し上げて、阪和道をひたすら帰る。
夜は、鯛をつついて、「上喜元」を呑む。
4月8日・月
通勤途上の駅に高校生が戻ってきた。むちゃは少し早い目に出るから、降りる頃に鉢合わせで助かっている。でも、なぜだが、初々しいのはいない。
拡張したスーパーに寄ってみると、「生食用」とかかれた「トリガイ」があった。こわごわ「上喜元」の肴にする。呑みきる。「探偵左門寺進・5」を見る。
沖縄から「ゴーヤマンの恋人」がやってきた。冷蔵庫の番人代わりに、吸盤でぺったんこ。
ヤクルトの「レモリア」というのも飲む。レモン・ハーブエキス7種・テアニンが売り文句。嫌みがない味と香りだ。
4月9日・火
目がショボショボして睡魔が襲う。いたたまれずにセルテクトの服用を止めるが、体から抜けきっていないのだろうか?会議で目が開けられない。とにかく、動いていないと駄目だ。いまなら、5分!5分じっとしていたら、眠れる自信がある。特に仕事中は。
1日遅れで「ぴあ」を買う。新聞を申し込んでいないんで、TVチェックに重宝する。そろそろ新聞をとった方がいいなぁ、と思う。つぶれたダイエーに、新しくスーパーが入った。今日初めて知った。このままでは、世界や日本のことはわかっても、地域知らずになる。そうだ、広告のチラシは、本紙より重要だったりする。
飲むつもりはなかったが、ついつい「田酒・山廃仕込み大吟醸」の封をあける。酒が無くなってきた。こんな事は珍しい。
「みっくちゅじゅーちゅ・いちご」を買う。次が楽しみ。1パック198円のチョー可愛い「とよのか」。
4月10日・水・【雁北に行く】
うちの製品が工事現場で開梱してみると割れているというので、品質保証の担当者が交換品を1個持参して出かけた。行ってみると、もう1個割れているという。さぁ、大変だ。納入した2800個余を調べなくてはいけないことになった。と言っても、OEMなんだけどねぇ、全く、品質もくそもあったものじゃない会社じゃ。
そんなさなかに、商品を作ってくれと、電話が入る。今時、電話だよ、メールにしろよ、と言いたい。それを受けてしまったもんだがら、対応に大あわて。見積もりまで作らなきゃいけない羽目に陥る。作れないことはないが、高い物になるぞ。胡散臭いのは、きっといくつかに電話してんだろう。当て馬にされちゃ叶わん。ふっかけてやろう。
「雪苺娘」に似た「焼きプリン包み」というのを、ローソンで見つけて、食う。堅めのプリンで、ホイップと餅と面白い。ちょっとはまりそう。
「はぐれ刑事純情派」を見る。あずさちゃんは、出ていたっけ。不機嫌。いっぱいだけ「田酒・山廃仕込み大吟醸」を呑む。
食べたい。。
4月11日・木
選抜された6人が、工事現場まで出かけていった。今日も一個、製品に亀裂が走っていた。メーカの営業がやってきて、詫びて帰ったが、さてどうするやら。品質チェックに、同業者の工場を見学できるかもしれない。うふふ。
やっぱりどう見積もっても、うちで作ると高くつく。相談した協力会社は、得意なメーカー(?)を探してきた。うちの1/10のお値段だ。そういう非日常的な仕事で、遅くなる。
パソコンメーカーのサービスセンターから、修理が済んだと電話がある。消費税込みで22000円余りだ。微妙な価格になったなぁ。
「渡る世間は鬼ばかり」には間に合う。金(出演料)のかかるドラマだろうねぇ。「田酒・山廃仕込み大吟醸」を呑む。
今日も食べたい。
4月12日・金
薬無しではいられない体。花粉の馬鹿やろー。アレルギーで仕事が出来ないより、眠たくて仕事が出来ないを選択した。
朝食用のティーをF&Mの「セントジェームス・レストラン・ブレンド」に変える。パッケージによると中国・インド・セイロンをブレンドしたもので「フルボディーの香り」だそうだ。
久しぶりに板東眞砂子の「善魂宿」を求める。も一つ気になったのは「いま生きる礼儀作法(柴崎直人)」だ。面白くて役になって、うんちくになる。巻頭から味わい深い。「不躾は 目に立たかぬは 躾とて 目に立つならばそれも不躾」。
榎本版「浅見光彦シリーズ14・黄金の石橋」を見る。子役ではいい演技でも、いつまでも子供っぽい「アダチユミ」は役にそぐわない。今日もやっぱり「田酒・山廃仕込み大吟醸」を呑む。今日は食べたいネタ無し。
4月13日・土
不在で受け取れなかった「みずほ銀行」からの郵便を受け取りにいった。社名が変わったDMかと思ったら、宝くじのナンバーサービスの番号決定通知だった。普通で送れよ、と思う。
シャープの南大阪サービスセンターに赴いて、修理済みのフェードラ嬢を受け取る。接続のLCDのテープコードが6600円もする。部品一つが高いものだ。わけても技術料が15000円とは、すごい技術なんでしょうねぇ。ポイントデバイスの方は、黒いシートを上から1枚貼っただけですが、料金には入っていない。でも真ん中に空気が入って、プクッと膨らんでいる。すげぇ技術だ。修理前に、ソフトやデータを、消去したから、またインストールに時間が取られますなぁ。
整形外科で治療を受け、湿布をもらう。
昼すぎから、京都へおけいはん。四条で下りると、ぱらぱらっと小雨だが、すぐ止んだようだ。高島屋へ飛び込んでPECKで「コンタディーノ」と「トスカーノ」を買う。四条通りの地下を抜けて烏丸から地下鉄に乗って、北山へ・・
時間が迫っているので、宴会場「おばさんころがし」へ向かう。幹事である手前、遅刻は恥ずかしい。
お昼だけの営業で、おばさまの心をくすぐって、人気のお店。おばさまは集団で来客する習性を巧みに利用して、繁盛中。食事中にも、予約の電話が、そこそこ入ってます。一番奥の花の飾られたテーブルを占拠、貸し切りです。MLでの宴会は、企画当初は「枝垂れ桜に浮かれに宴会と参りましょう」だったが、今年はすでに葉桜。店の前の民家に咲く八重桜がお出迎えといえば、言える。
わがままに持ち込ませてもらったのは、
- 「東長・大吟醸・山田錦40%・9号酵母」
- 「能古見・山田錦50%・9号酵母」
- 「雑賀・純米大吟醸・本生」
- 「南(玉ノ井)・特別純米無濾過・松山三井60%・AC17酵母」
- 「李白・月下独酌」
- 「梅の宿・大吟醸」
- 「澤屋まつもと 純米大吟醸・山田錦50%」
- 「飛露喜・特別純米無濾過生原酒」
で、むちゃが持ち込んだのは
だった。
お昼のごはんやさんが、夜はどうなっているか、むちゃの楽しみ・期待の献立は(記憶がとっても怪しい)
- 先付けには、サザエと湯葉のグラタン、若竹煮、帆立の酢のもの・みぞれキュウリ、菜の花のおひたし、三色団子の麩、たこの旨煮、
- 椎茸のポタージュ
- 魚貝(ホタルイカ、たこ、トリガイ・・・)のサラダ
- 雲子のスフレ
- ひろうすにうすいのあんかけ
- 揚げ物はエビをパンで巻いたん
- 鯖寿司に穴子寿司、花山椒煮、酢生姜
- すくい湯葉にオクラ・ウドを和えたもの
- 牛とタケノコの焼き物、生じゃがの千切り
- ご飯。漬け物、ちりめん山椒、花山椒
- ほうじ茶のアイス、バナナケーキ、栗に小豆餡
暖かいものと冷たいのが混ざって出てくるのは、どうかと思いますが、心意気を感じた中身。旬の物も使います、和風使いもしますが、こういうのもだすよいう気持ちをグラタンに感じる。ちょっと塩っぽかったけどね。菜の花のシャキシャキ感が好きだ。タコは出来が悪い。
椀で出てきたのは、黒胡椒の香りが椎茸を引き立てるポタージュは、すり流したような濃厚さだ。熱い物は、熱々を頂きたい。
お造りの代わりがサラダになるのかな。ホタルイカは立派な大きさでしたが、創作料理系でよく見かけるこういう食べ方は、好きじゃないな。むちゃは、生の水菜もいまいち好きじゃない。「カルパッチョ」も嫌いなんだなこれが。(って、前にも書いたようだ)
スフレは面白い献立。雲子の出来や処理が悪いと、とんでもない味になるんだろう。
たぶん、ちゃんとした料理屋なら、うすいの緑をもっと華やかに見せるでしょう。塩漬けの桜の花がちょっこと2輪。
聞き逃したけど、ぱりぱりの皮に、中身がエビ。さくさくとむちむちとぷりぷりが同時にやってきます。
鯖も旨い、穴子も旨い。でもそれより嬉しい花山椒。あとで、ご飯の時にも出して頂く。持って帰りたいほどだった。
牛はさいころに、タケノコは薄切りに、炊き合わせならぬ焼き合わせ。
基本的な構成は、お昼と変わりませんでしたな。日本酒と男ばかりという客でも、普段通りのメニューのようでした。
「東長」だけ、呑みきってしまいましたが、残りは取材で不在のご主人に残して、おいとま。お一人、途中で睡眠とは、いけませんなぁ。平均4合ぐらい呑んだでしょうか?
ライトがとってもきれいで、朱がとってもきれいに写る。グルメライトというヤツかな。
2次会に行ったかもしれない連中と、ブルガリのサングラスを見失っている間にはぐれて、一人で地下鉄でJR京都へ。ホームで待っていると、サングラスをかけたおっさんがやってくる。葬儀屋「片平なぎさ」のお目付役「大村昆」だった。やっぱり声でわかるな。無粋なことはせず、知らんぷり。
4月14日・日
いい天気、洗濯日和、掃除。そんなさなか来客。町内会費を徴収におばあちゃんが来る。3ヶ月分1350円を納める。6ヶ月ごとに当番が回ってくるらしい。そういうのは、挨拶に行ったときに教えておいて欲しいなぁ。
1週間の疲れをとる。
4月15日・月・【虹始めてあらわる】
工事現場で見つかった不良品であるが、どうもメーカーの対応が、不誠実。「検査に採用した新人が見落とした」というのが、その原因のようだが、問題は不良を生み出す工程にあるので、検査の問題ではない。「不良を出さない」ではなく「不良を産まない」品質体制を求めているのだ。業を煮やしたマネージャーは「(返事を待って)電話番とは、馬鹿にされてる。」と、怒り始めている。ちょっと業務の違うむちゃは、ヤキモキしながらも、今後の展開にウキウキしちゃう。
再放送の「陰陽師」を見ようと思っていたが、そんな展開を見逃しがたく、居残ってしまった。
「田酒・山廃仕込み大吟醸」を呑む。
4月16日・火
新婚旅行から帰ってきた「オカポン」のお土産は「ディズニー・シー」の缶入り「チョコレートクリームフィルドクッキー」だ。製造元はなんと六甲アイランドの「ドンク神戸」だ。
工事現場での不良をデジカメで撮って、メールで業者に送る。まぁ。亀裂なんか、はなから明瞭に見えるわけありませんわな。いろいろ文句を付けて撮り直しをさせられる。「ここからここまで亀裂が走ってますよ」と、懇切丁寧に画像にテキストで書き込みを入れて、メールで送る。数枚の画像で1Mくらいのサイズになったが、途中でISDNが止まる。ろくな事が起こりまへん。予定していた仕事が出来ない。
早く帰って、「なかひがし」が登場するTVプログラム「旅の香り・時の遊び」を見たかったが、半分くらい終わっていた。期待の「中東」さんは、ほとんど見かけず。あきまへんあきまへん。野際洋子が大文字に持っていったお弁当は「つまみ寿司」。我田引水。
プロバイダーのメールサーバーが統合されるので、ストップする。ORドメインをNEドメインに変更の際に2つのサーバーを残していたのを統合していたのだ、今まで通り2つのアドレスが使えるが、回復してみれば、設定をいじくらなければならないし、メールは2重にくるし、全くええ加減な仕事や。みずほ騒動に関係してないとはいえ、どこでもそんな程度ですなぁ。
「田酒・山廃仕込み大吟醸」を呑む。
4月17日・水・土用
蒸し暑く、出勤で汗をかいたりしちゃうが、大雨になって、冷えてくる。
不良対策に、マネージャーがOEM先に出張で、留守番する。対応待ちのおかげで、仕事がはかどると思いきや、納入先の明日から工事を始める現場の担当者に、不良の写真をメールで送れと、邪魔をされる。添付ファイルを送るぐらい誰でも出来るような会社にならんといけんよ。未だにメールアドレスは共用だったりする。完全に遅れている。
そんな合間に、テストピースを、ペキペキ折る。単純作業の繰り返し。
全然メールを送ってくれないサーバーに、いらつく。SMTPサーバーはまともに動いているが、POPサーバーがへんてこ。パスワードを誤認してしまう。ところが、不思議とベッキーだとメールが取り込める。頭をひねってしまう。ネットスケープ・メッセンジャーも潮時かな。
「トルシエジャパン」を見るため、ジャストタイムに帰る。ホームゲームは勝たにゃ。そのまま「はぐれ刑事純情派」を見る。最後の「さくら」のシーンだけで十分や。グラスに一杯。マイペースで「田酒・山廃仕込み大吟醸」を呑む。酒屋から、入荷のメールが届く。うきうき。
4月18日・木
ビッグローブの馬鹿野郎だ。ネットスケープも弱小メーラーになりはてたもので、設定方法が書いてないので、解決方法がわからなかった。「ポストペット他一部のメーラーでは・・」扱いとは、悲しいねぇ。簡単に言うと@マークをメールアカウントと認められないようだ。解決しないのは、古いORアドレスに送られてきたメールを、新たらしNEアドレスが取り込んでしまうことだ。ややこしいこと、きわまりなし。
製造メーカーに出かけていたマネージャーが、納入先へ説明に行くというので、また、時間が取られる。詳しい内容を聞く時間もなく、報告書のために、大急ぎで写真を貼り付けて、ごまかす。どういう決着を付けるのか、楽しみ。
午後からはようやく自分の試験が出来る。。今日もペキペキ、ひたすらテストピースを折る。自分で作って自分で折る。堂々巡り。試験装置の前で、操作しながら、無心に・・おれるはずもない。飽きっぽいのだ。椅子に座っての単純作業は、全く集中力がない。なんとか、全部終わる頃には、手だけが動いている状態。
ビビッド緑キララちゃん号に乗るのも、スーパーに行くときぐらいだ。スイカ1玉1500円。そろそろお求めやすくなってきました。わくわく。「遮那王4(沢田ひろふみ)」を買う。弁慶登場だ。当然だが役者が増えてくる。いつまで連載が続くかを心配する。徳子も登場だ。身代わりの義経と徳子がこの場面で遭う。連載が続けば、壇ノ浦ではどういう展開か想像できる。
少し前に暑かったので、冷たいお菓子が欲しかった。ほんで、帰りにシャトレーゼによって冷菓を求める。自家焼きシュガーコーン・特濃バニラ、アイスバーの特濃バニラ「マンゴー」、デザートアイスバー(ラムレーズン)そしてついでに、ダブルシューとプレミアムシューだ。
「渡る世間は鬼ばかり」を見る。ベンちゃんが「おかくら」で修業する程度の京都の実家の料理屋とは・・知りたいねぇ。「おかくら」って素人料理じゃん。「田酒・山廃仕込み大吟醸」を呑み終わる。快調に減っていくわい。
4月19日・金
有給休暇。岸和田駅の東側に「沼天神」と呼ばれる天神さんがある。ほとんど毎日境内を抜けているわけで、ご厄介になっている。そういう縁もなにか、今年は、没後1300年ということで、文楽は「通し狂言」に出かける。
お昼の幕間には、お気軽に高島屋のPECKで見繕うことにする。パニーニとフォカッチャが見つけて、悩んだあげくに「ローストチャーシュー」と「スモークハム」のフォカッチャを買って、国立文楽劇場へ。
発売された「専門料理」を立ち読み。気になるのは「ウエッジウッド・アワード」の日本代表選手権の結果だ。どうやら、元「室町和久傳」の料理長「幸村純」氏に決まったようだ。確か、元高台寺本店の料理長も出ていたと思うが、果たして「幸村」は「出藍の誉れ」か?
黒門を抜けようと歩いていると、千成屋で「笠屋町」のおやじに、リーボス黒門から出てきた「鰻谷」の大将に出くわす。皆さん、仕入れ時のようですな。
開演の30分前には着いて、ロビーをうろつく。松竹座に比べるとショップのお土産が乏しいのが、残念。床本付きのガイドブックを買って、大あわてで、筋のお勉強。
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第1部 初段
加茂堤の段
筆法伝授の段
築地の段
第2段
杖折檻の段
東天紅の段
丞相名残の段
醍醐天皇の弟斎世親王(ときよしんのう)と管丞相(菅原道真)の養女苅屋姫(かるやひめ)は、舎人桜丸とその女房八重の仲立ちで、加茂堤の牛車の中で逢瀬を楽しんでいました。ところがそれを丞相と対立する左大臣藤原時平の家臣三善清貫(みうらきよつね)に気付かれ、親王と姫は姿を消してしまいます。桜丸は二人の後を追い、八重は1人牛車を引いて戻ります。
書道の奥義を伝授せよとの勅命を受け、丞相は家臣武部源蔵(たけべげんぞう)を招きます。源蔵は腰元戸波(となみ)と主人の許さぬ自由恋愛をした理由で追放されていました。源蔵は兄弟子左中弁希世(さちゅうべん・まれよ)に邪魔をされながらも見事に期待に応え伝授を受けますが、追放は許されませんでした。急に参内を命じられた丞相を待っていたのは、「丞相は外戚の望みあり」との藤原時平の一味の讒言による九州太宰府への流罪の知らせでした。源蔵夫婦は、舎人梅王丸(うめおうまる)と協力して若君管秀才を連れ出します。
九州へ流罪と決まった丞相は、警護役の判官代輝国の計らいで、伯母覚寿の住む河内郡領の館に立ち寄ります。養父に一目会い詫びたい苅屋姫を、実姉の立田前が引き合わせようとしますが、丞相への義理立てから実母の覚寿は娘に折檻を加えます。それを止める丞相の声に人々が目にしたのは、丞相自作の木像でした。一方、立田前の夫宿禰太郎(すくねたろう)とその父土師兵衛(はじのひょうえ)は時平方に内通して丞相の暗殺を企てていました。それを知った立田は、太郎に殺されて池に沈められてしまいます。親子は一番鶏で出立する丞相一行を罠にかけるため、鶏に早鳴きさせます。鶏の鳴き声で丞相が贋迎いに伴われて旅立った後、立田の死骸が発見されるのです。それを太郎の仕業と悟った覚寿は、娘の仇を討ちます。やがて輝国も計略を知り後を追おうとすると、そこに真の丞相が現れます 。先程贋迎いが連れていったのは木像だったのです。そしていよいよ丞相の出発となると、覚寿は姫を伏籠の中に隠して人知れず対面させようとしますが、丞相は名残を惜しみつつ館を去っていくのでした。後にこの館が道明寺となるのです。(ちらし) |
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全編にわたっての底流には、「時平(しへい)」の「道真」との政争。道真はそれほど意識をしている風体ではないが、時平は露骨に嫌がらせにくる。四郎九郎の3つ子がその道真と時平に別れて仕えるから話はややこしくなる。
さて昼の部は、道真が配流のため浪速を船出するまでの話。時平の道真追放の原因となるのが、養女「苅屋」と「斎世」の関係。それを手助けした斎世の舎人「桜丸」は3つ子の一人。
加茂堤の段は3兄弟がそろう場面。じつはこの3人、違いがよくわかりません。みんな同じ格好なんだもん。そこへ、逢い引きのため桜丸が斎世を、桜丸の妻「八重」が苅屋をつれてきます。姫様らしく真っ赤な衣装。初なお姫様だが、牛舎のなかで斎世とお楽しみ。そこへ時平の家来がやってきたので、逃げちゃいます。ゆくへ不明になるんだけど、そんな二人が逃げれば目立ってしょうがないでしょうが、河内まで逃げます。
筆法伝授の場は、道真の館。奥では、希世が女中にセクハラ中。そんなことには目もくれずに、筆法を伝授するのに使命を感じる道真は、旧臣源蔵に伝授します。しかし、伝授を願っていた希世が恨みに感じます。急に帝に呼び出される道真。冠を落として、不吉の前兆。ここの場面で、しばらく、寝ちゃいました。数日止めていたアレルギーの薬を、公演中にくしゃみをするわけにはいかないので、服用していたのである。暗闇に明るい舞台が、眠気を助長しますわ。
配流が決まった道真が戻ってくる、館の門前が築地の段。天命と諦める道真の台詞があるが、時平の家来と、三つ子の一人で道真に仕える「梅王」と一悶着遭って、館に蟄居する。そこへ筆法伝授された源蔵が現れ、道真の実子「管秀才」をつれて逃げます。時平の家来「清貫」、寝返った希世と源蔵・梅王が一悶着遭って、源蔵は管秀才を背負って、逃げていきます。
第2段は、河内の道真の叔母の館。道真の木造の怪異な話と道真暗殺をたくらむ事件が絡む。叔母の覚寿は、苅屋の不始末の結果を責めるが制止するのは、道真自作の木造だ。張り子のちゃちぃ座像だが、声も出せば、身代わりにもなる。
さて苅屋の実の姉「立田」の夫「宿禰」は、父親「兵衛」と共謀して暗殺を謀る。子細は、警護の「輝国」が迎えにくる時刻より先に朝を知らせて、自分が替わって警護と称して連れ出そうと言うもの。そのため、東天紅(鶏)をつれてきて、鳴かせようとする。鶏の人形がまた可愛い。なかなか鳴かないが、突然、立田が止めに入って、夫の宿禰に殺されちゃいます。池にほりこまれた立田の死骸が沈みますが、東天紅が水死体を見つけて鳴く習性(ほんまかいな)を利用して、まんまと道真を連れ出します。さて、あとの残ったみんなは立田がいないので騒ぎます。池が血で染まっているので、家来に引き上げさせます。宿禰は引き上げた本人を殺人者にでっち上げようとしますが、覚寿は見破って、宿禰親子を討ちます。さて、連れ去られて、戻ってきた道真は、実は身代わりの木造でした。道真は人間国宝の吉田玉男さん、覚寿の文雀さんも人間国宝だ。
その後、出立となりますが、かたくなに道真は、苅屋に会おうとしません。歌舞伎では花道をさる道真の「天神の見得」と言うらしい。
昼の部が終わって、日本橋をあとにして、再び高島屋へ。再びPECKに戻って「パーネセーガレ」を買う。たねやでは「黒糖粽」、「柏餅(みそ餡ともよぎ小豆餡)」を買う。
新星堂では
- ロッソ・アモーレ/フィリッパ・ジョルダーノ
- ボイス・フロム・ザ・ハート/メラニー・ロス
を買う。お待ちかねだったフィリッパはともかく、おなじジャンルで目に飛び込んできたのが「メラニー・ロス」だ。「サイエンスアイ」テーマ曲、「ミモラ」イメージソング、「不思議のたたりちゃん」挿入歌、とすでに、その筋にはお馴染みのようだ。さてフィリッパちゃんだが、最後日本語で歌ってる。日本版だけのボーナストラックのようだ。大阪公演は11月13日。有給ご予約だ。
休息には再び、日本橋に戻って、久しぶりの「プルミエール」へ。黄色も鮮やかな「マンゴのムース」に「ライチのジュース」を注文します。黄色いムースの上のラズベリーが可愛い。、ムースのなかにも真っ赤なラズベリー。ライチはすこしミルクで増量してあるようです。ライチのムースもあって、そそられる。いつもの席は、禁煙席の表示が消えちゃってる。奥の一角が禁煙席に変わってたようだ。残念。むちゃがほっこりしている間に、喫茶のスペースにやってきたのは、おっさんばっかり。ケーキも食わずに、ごもったいない。
夕ご飯は「日本橋」だ。今日は「楽しい食事」はお断りして「美味しい食事」、とにかく「美味しいもの」と釘を刺しておいた。
- 突き出しが、すかんぽ(いたどり)と厚揚げの炊いたン、蕨の卵とじ、タケノコの木の芽和え
- 腕は、あぶらめ、こごみ、ヨモギそうめん、木の芽
- お造りが、たい、いか、さより、とりがい、ひっさげ、ひっさげの心臓、へそ、あしらいに春欄
- 八寸は、ふぐのピリ辛焼き、白子の焼いたん、しそを巻いたエビのパン巻き揚げ、一寸豆の餅粉揚げ、とこぶし、丸十、ふきを巻いた鯛の八幡、うすいと鯛の子の博多、あつやき、鯛の粽寿司、蕗の炊いたんが長皿で、小鉢にシャコとウルイの旨出汁
- 揚げ物は諸子、花蘇芳のかきあげ、もう一つ「草」の揚げ物が出た。木の芽酢、あいらいに生ヨモギ
- ほたるいかのしゃぶしゃぶ、(生でもいただく)、生三つ葉、醤油、酢みそ
- 炊き合わせには、めばるとタケノコ(白子)、木の芽
- ごはんはワカサギの炊き込みご飯
- デザートには、一口ヨモギ餅に小豆あん、小豆の紅茶入りのパンケーキ巻き、白小豆入り道明寺の笹巻き、割氷、ヨモギの焼き餅追加、煎茶、紅茶、プアール茶
お酒は「義侠・山田錦60%・7号仕込み・1500kg仕込み」で始める。
今朝のTVプログラムで見た記憶のある「鮎並」。たっぷりの切り身で出てきます。骨きりをした白身に、自家製のヨモギのそうめんとコゴミの緑が映えます。
お酒を「黒龍・純米吟醸」に変える。今日のひっさげは、15kgほどの大きさの半身ちゃん。トロの部分に、内臓もちょこっと出てきます。絶対美味しい、カマの部分は、すでに昼のお客が平らげたそうだ。
先週食べたようなものも出てきます。まだ、ふぐの白子も大きいようです。でも、辛いの嫌いのむちゃは普通に焼いて欲しい。そろそろ笹で巻いた料理が出てきますなぁ。
Qちゃんが始めて京都で食べた諸子は揚げ物だったらしいが、琵琶湖育ちのむちゃは揚げたんが始めて。甘煮にするか白焼きだ。木の芽酢も焼いてこそだと思う。10cmほどで、大阪で手に入る精一杯の大きさだそうだ。
このあたりで3本目は「十四代・備前雄町」にする。久しぶりの「雄町」についつい封を切ってもらう。でも、3本の中では一番よろしくない。「九平治」にすればよかった、と悔やむ。
まず、生のホタルイカが出てきて、ちょっとびっくりましたが、すぐに飛騨コンロが出てきて、しゃぶしゃぶ。やはり生のホタルイカは寄生虫が怖いようで、火を通すのが推奨されているようだ。スーパーで見かけても、生食出来そうなものにも「加熱」の表示がしてあるので、まだ食べていないのだ。ここでは自己責任で生、しゃぶしゃぶの両方を食う。湯に泳がすと、表面が一瞬白く変わって、ワタが赤く変わる。さっと引き上げて、黄色いみそを付ける。ほんのり暖かいほとんど生のホタルイカって、生に負けずに美味しいんだ。ホタルイカを追加。
白子のタケノコは山城産。一本7000円なり。黒門にも、タケノコのシーズンには元気になる八百屋がいるそうだ。たっぷり、と出てくる。
新調したという土鍋で炊かれたご飯には「ワカサギ」。香り豊か。
「菅原伝授手習鑑」の舞台の一つが「道明寺」。文楽帰りを伝えておいたので、用意してくれたのか、偶然かわかりませんが、嬉しゅうございますな。最後は、頂き物のお茶をたっぷりと頂きながら、気がつけば、長居。頂き物のセイロン、ブロークンタイプ(CTCかな)を少し包んでもらった。プアールは20年物の緊茶。真っ黒に出してもらって濃厚なところをたっぷり。華美臭くはないが、十分薬臭い。
4月20日・土・穀雨・【葭始めて生ず】
土曜日にしか行けなくなった整形外科へ治療へ行って、湿布をもらう。
難波へ出かけて高島屋。今日もPECKで仕入れ。店頭にないので訪ねて、厨房から持ってきてもらったのは、「パーネ・コンタディーノ」「パーネ・カンパーニュ」。その後、右往左往して、結局宗右衛門町の「つるとんたん」で「虫養い」。「アサリと蛤のおうどん」を注文する。四万十のアオサ、菜の花とたっぷりの貝、アサリの香りもむせるほど堪能する。
日本橋に戻って、藤久さんにお願いしていた「あなごちらし」を受け取り、国立文楽劇場へ向かう。今日は「夜の部」の公演。
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第2部
三段目
車曳の段
佐太村茶筅酒の段
同 喧嘩の段
同 桜丸切腹の段
四段目
天拝山の段
寺入りの段
寺子屋の段
丞相の領地左太村の百姓四郎九郎の三つ子のうち、梅王丸と親王に仕える桜丸は主人の失脚にともない浪人となりました。二人は吉田神社に参詣する時平の行列に乱入しますが、これを阻んだのは時平に使える三つ子の1人松王丸でした。時平の威光の前に兄弟三仁は、父の七十歳の祝いが済むまではと、矛を収めます。
四郎九郎は祝いを機に白太夫(しらたゆう)と改名し、八重を連れて氏神詣でに出かけました。入れ違いにやってきた松王と梅王は喧嘩となって、丞相が愛した梅松桜のうち、桜を折ってしまうのです。戻ってきた白太夫に、梅王は九州の丞相の元へ行くことを、松王は親子の縁を切ることを願い出ます。白太夫は梅王の願いは却下し、松王の願いは聞き入れます。八重が一人残されると、桜丸が現れ、加茂堤の一件の責任をとって腹を切ると言います。白太夫も息子の決意の固さに覚悟を決め、念仏を唱えて送るのでした。八重は切腹した夫の後を追おうとしますが、梅王夫婦に止められます。そして、後のことは梅王に託し、白太夫は九州に向かいます。
九州に流された丞相が夢のお告げから安楽寺へ参詣すると、左太村の梅の木があるので驚きます。そこへ梅王が、丞相暗殺を謀る時平の家来を捉えて来ます。それで時平の謀叛の企みを知った浄書は怒りをあらわにし、天神となってミヤコの方角へ飛び去っていくのです。
芹生の里で寺子屋を開いていた源蔵夫婦は、丞相の子・管秀才を実子として育てていました。源蔵の留守中に、母親に連れてこられた(松王丸の子)小太郎が弟子入りにやってきます。
庄屋から管秀才の首を差し出せと迫られ困った源蔵は、小太郎を身代わりとすることにします。検分役として乗り込んできた松王は、なぜか小太郎の首を管秀才のものと断定しました。そこへ小太郎の母が子供を迎えに来ました。源蔵はやむを得ず母親を斬ろうとしますが、実はこの女性は松王の女房千代で、松王と図って管秀才の身代わりにするために、我が子を入門させたのでした。(ちらし) |
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さて、今宵も、一読してわかりにくい内容。
歌舞伎では単独でも上演される「車曳きの段」。京都は吉田神社で、主君を失った梅王と桜丸が出会います。桜丸はすでに切腹の覚悟を決めていますが、親父の70歳の祝いまではとどまります。梅王は道真の御台所を探すことにしますが、そこに仇敵・時平がやってきます。恨みを晴らそうとする二人に、兄弟の松王が阻んで押し問答。車のなかから時平が現れ、あたりを睥睨、うなりまくって悠々と引き上げていきます。このとき、およそ数分、太夫はうなり声だけで、熱演。
「茶筅酒の段」はコミカル。全段は、70歳の祝いのいわれなど語ります。3兄弟の女房3人が揃って、馳走の用意が人形の演技の面白いところ。料理下手な女房八重が笑いを誘います。まだ祝いに参上しない3兄弟の代わりに、庭の梅松桜に陰膳を供え、八重と白太夫(四郎九郎)は氏神詣でに出かけます。
入れ替わりにやってくる、松王と梅王。喧嘩のあげくに桜の木を折ります。桜が折れるのは予兆。「切腹の段」へ続きます。
親父が戻ってきたところで、桜が折れているのに気がつきますが、問いただしはしません。その場にいた、梅王は主人道真のいる九州へ行こうとしますが、白太夫は御台所を探せとばかりに許しません。松王は時平の家来である自分を勘当してくれと願い、許されます。そうして2つの夫婦が帰ったところで、桜丸が現れ、切腹をすると告げます。すでに予感していた白太夫は、鐘撞木を叩いて、南無阿弥陀仏と介錯します。夫を慕う女房の台詞が泣かせます。白太夫は、あとを梅王に頼んで、自分は筑紫へ向かいます。
歌舞伎では演じられることが少なくなったといわれる「天拝山」。のどかな筑紫平野の中、白太夫の曳く黒牛に乗った管丞相が現れます。夜の部最初で最後の吉田玉男さんの出番。白太夫の語る「牛談義」が終わって、舞台は「安楽寺の境内」。「飛梅」の話を挟んで、梅王が時平の放った刺客「鷲塚平馬」と斬り合いながら登場。梅王が平馬を捕らえ縛り上げます。時平の差し金と自白すると、今まで配流も左遷と天命に従った管丞相も怒りの形相に。飛び梅の枝をちぎって平馬の首を落とします。首は飛んで、平馬はトンボ。「平馬返り」と呼ばれる場面。怒りの収まらない管丞相は、口から火を吹き、場面を変えて天拝山へ上ります。そのまま都へ飛んでいくという設定。静かな動きだった玉男さんも、動き回ります。派手なシーンは大好きさ。
手習子が騒ぐ寺子屋に場面が変わる。いたずら坊主が楽しそうに動き回る場面。人形ならでは。この寺子屋は、筆法を伝授された源蔵の、そして管秀才のかくまわれている寺子屋。そこに女房が子供連れで、入門に来ます。名前は小太郎。女房は、実は松王の女房千代、子供は松王の実子である。
源蔵が寺子屋に帰ってきます。時平の手は迫っており、管秀才の首を討てと迫っています。源蔵は、身代わりの首を差しだそうとしますが、思いつきません。ところが帰って見ると、小太郎が似ているので、心に決めるのです。時平の家来「春藤玄蕃」が、検分役に松王をつれてやってきます。源蔵は小太郎の首を松王に出して改めます。松王は、実は実子小太郎の首と承知の上で、管秀才の首であると玄蕃に伝えます。お役ご免の松王は玄蕃に暇願いを出して立ち去り、玄蕃は時平の元へ帰って行きます。一件落着の安堵のなか、千代が戻ってきます。あわてた源蔵は口封じとばかりに、千代に斬りかかります。千代が身代わりになったか尋ね、源蔵は驚きます。どこへ、暇乞いをした松王が現れて、子細を語ります。そして管秀才に御台所を引き合わせます。松王夫婦は白装束に着替え、我が子・小太郎の「野辺の送り」の切ない場面で終わります。うるうる。千代を操るは人間国宝の吉田箕助さん。うるるるるる。この場面を「いろは送り」といって演じどころ。
長い文楽がはねたのは、およそ9時。見学以来ご無沙汰の「龍や」に電話する。めっきり土曜日は客が来ないと、お嘆きで品書きにも鮮魚なし。とにかくお酒は「瀧自慢・純米大吟醸・銀ラベル・山田錦45%」、「天界・大吟醸・斗瓶取り・山田錦40%」で、突き出しは「活き活き豆腐」だ。「醴泉・純米大吟醸・山田錦35%」をちょびっとずつ。イタリアの「生ハム」、それに冷蔵庫に隠れていた天然鯛を捌いて「松皮」とを肴にする。
鰻谷の「えびすや一番蔵」が名前も変えて、スタッフ解雇、新装開店した。三谷君の奥さんで利き酒師「三谷真理」さんが、スタッフとして勤務しているそうだ。現在二階は営業してないそうで、厨房に料理人一人、接客2名でテンテコマイらしくて、今行っても満足できないとも言っていたが、まぁ紹介しておきましょう。4月10日に開店していたらしい。
有機屋 つるのおんがえし by solviva
大阪市中央区心斎橋筋1−3−23
06(6244)8164
午後6時より午後11時
定休日・日曜日