訓練所について

 訓練所に入れるのは、勉強するには良い事だと思います。しかし、訓練所に入れるだけで良いワンチャンになると思ってはいけません、飼主さん自身も勉強する事が大切です、ワンチャンと一緒に訓練する必要があります。

それと、訓練所と言っても、預けて訓練する方法、通って訓練する方法とか、出張訓練とか色々とありますが、どれも魔法みたいに直ぐにワンチャンがかしこくなる訳ではありません、時間がかかります。

 また、訓練所と言っても「しつけ」「訓練」の方法もさまざまです。厳しさだけで犬をコントロールしようとする訓練所から、個々のワンチャンにあった訓練方法を考えながらやってくださる親切な所まであります。

 訓練所に入れて、たたいて躾けるような昔ながらの方法で教える訓練所だと他の問題も新たに起こるようです。訓練士さんの言うことしか聞かなかったりします。
 訓練所に入れるか入れないかは、飼主さんがワンチャンの事を良く知っているかどうかで決まります。間違った教え方でいくら教えても上達しません。訓練所で大変なのは飼主さんの訓練です。
「しつけ」「訓練」が上手かどうかは、ちょっとした「こつ」がわかるかどうかだと思います。
でも、この「こつ」が頭ではわかっても実際に行うとなかなか出来ません。何で訓練士さんだとあんなに簡単に出来るのに・・・
訓練所は、このちょっとした違いを飼主さんに教えてくれる所だと思います。飼主さんには、時間があります。飼主さんは、訓練中「こつ」を少しでも吸収するようにし、家ではゆっくりワンチャンを「訓練」します。
週に1回訓練所に通うだけでは、出来るわけがありません。家での少しの「復習」が必要です。
 残念な事に、このチョットした「こつ」をわかったような振りをしている自称訓練士さんがいます。同じ方法がすべてのワンチャンに有効と思っていて、他の事に考えが行かない訓練士です。全てがリードのショックで解決すると思ったり、人と犬との上下関係がワンチャンの行動の全てを決定すると思っている人です。
自分(ウッディ)もこの中に入るかも知れません、結構勉強はしていると思いますが・・・
人を教えるのは大変難しい事なのです。
 プロの訓練士は、仕事ですから、ワンチャンを教えてくれますが、まずは出来なくても「こつ」を飼主さんに教えて、出来るだけ飼主さんが直接ワンチャンを教えるようにして欲しいものです。

昔ながらの訓練士

 JCC家庭犬訓練試験の時ですが、
訓練士の方がワンチャンを大声で「まて」をかけ、少しでも動いたら、リードでショックを強くかけて脅しながら訓練していました。
そして犬はこのように訓練するんだと廻りの人に自慢していす。
「ビシバシたたいて教えんといかん」なんて言っています。
・・・絶対違う こんなの訓練じゃない ・・・ 他の人が本気にしたら・・・
試験が始まりました。
最初のうちはなんとか出来てました。
しかし、紐無し脚側になると、途中からワンチャンがついて行かなくなったのです。
訓練士さんが怖いのです。
逃げる事も出来ません。訓練士さんが近づくと耳を垂れて固まっています。
なんの為にワンチャンを訓練してるんだろう・・・と思ってしまいます。
自分の家族(ワンチャン)が何でこんな目に会わないといけないんだ。
・・・結果合格しました。(点数はぎりぎりでした)
ワンチャンは悪くありませんので合格は良かったと思います。
それとは対照的に、
シッポを立てて、生き生きとしてはしゃいでいるワンチャンがいました。
「あそぼ〜よ〜」と、言ってグルグル飼主さんの周りを回っています。
最後にあまりに元気が良くて離れすぎて脱走と判断され、不合格となってしまいました。
飼主さんは「またがんばろうね」とわんちゃんに声をかけています。
この合格・不合格は、考えさせられます。(規定では、両方とも不服従で不合格です。)
自分は不合格になった犬の方が、ほほえましくて良いように思います。
しかし、実際飼い易く、他人に迷惑かけないのは、ビシバシでびくびくで合格したワンチャンの気もします。
他人任せにしてビクビク犬になった子、しつけに時間がかかっても明るい元気な子・・・
みなさん、どう思われますか?

戻る