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Cavalier に関する雑情報 Interior ページです。

アーシング

話題のアーシングですが、本当に効果があるかどうかはわかりません。私としてはアース配線を強化してリターン電流をきれいに戻してあげることくらいしかできません。トルクが上がったとか加速が良くなったなんて事は測定方法はないですし、期待してもしょうがないと思っています。
本当はスパーク電流を測定して効果の確認をしたかったのですが、Cavalierはイグニッションレスコイルなので測定は困難です。効果の確認は追加したアーシングケーブルに流れる電流測定してまずまずの電流が流れていれば良しとします。

アーシング原理

皆さんおぼえていますか?中学校とか高校の物理の授業を思い出してください。
電池に豆電球を接続すると電球は点灯しますよね。電流は電池のプラス極から電球を通ってマイナス極に戻ります。(電子の流れはその逆です。)
例えば、この電流の経路の途中に電流を流れ難くするようなものが物が接続されていると電球の灯りは暗くなります。アーシングとは流れ難くしているものを避けて配線を追加して電球本来の明るさにに近づけようということです。

電球をスパークプラグに置き換えて考えてみてください。電気の発生源のバッテリプラス端子からコイルそしてスパークプラグまではちゃんとした銅電線で接続されているのですが、スパークプラグからマイナス端子まではエンジンブロックとかシャーシであり色々な金属を通って接続されています。この色々な金属には銅電線と比べて電流が流れ難いものもあります。アーシングはスパークプラグのマイナス側に銅電線を追加することで、電流の流れをスムーズにし、スパークプラグ本来の性能を引き出そうということです。

アーシングケーブル

さて、本題です、アーシングケーブルは自作のケーブルを2種用意しました。3.5mm^2の電線に5.5mm^2の平編線を被せたものと、8.0mm^2の電線に5.5mm^2の平編線を被せたものです。
このケーブルは高周波特性を考慮したものです。少し難しい話になりますが、高周波電流はケーブルの表面を流れ真中を流れ難い表皮効果というものがあります。つまりケーブルの円周が大きいほど周波数特性が良いことになります。自作ケーブルはこれをポイントに製作したものです。

上のグラフは自作ケーブルの周波数特性を測定したものです。縦軸は等価直列抵抗値ESR横軸は周波数です。自作ケーブルは8.0mm^2の電線に5.5mm^2の平編線を被せたもで、断面積は約13.5mm^2になります。
100kHzのESRは同等断面積14mm^2ケーブルの半分以下です。アーシングチューンセットとして販売されているケーブルに匹敵していると思っているのですが・・・・・

アーシングポイント

アーシングポイントは4箇所、下の画像を参照してください。エンジンヘッド部2本とオルタネータ1本エンジンブロックのアースボスから1本です。

No.1 ケーブル
フューエルレール下付近
※ヤスリなどで表面を剥がす必要あり。

No.2 ケーブル
エンジンヘッド右付近
※ヤスリなどで表面を剥がす必要あり。


No.3 ケーブル
オルタネータ部

No.4 ケーブル
エンジンブロック部アースボス

バッテリマイナス端子
自作端子台No1〜4を接続

測定結果

No.1 ケーブル電流波形
1A/div 25ms/div

No.2 ケーブル電流波形
1A/div 25ms/div

No.3 ケーブル電流波形
1A/div 25ms/div

No.4 ケーブル電流波形
1A/div 25ms/div

1番スパークプラグに近い場所で
かなりの電流が流れると期待
したが、それほどでもなかった。
但し高周波帯域の電流も観測した。

あまり期待していなかったポイント
であったので、これで充分。

当たり前であるが、かなりの電流が
観測できた。

意外!!
アースボスからのリターン電流は
かなりの大電流であった。
高周波帯域の電流も観測した。

この他にもデジタルマルチメータで直流抵抗値をアーシング前と後で測定しました。結果は当たり前ですが、アーシング前は、400mオーム程度あったところも50mオーム以下になりました。

試乗結果

皆さんが一番気なる結果です。私のいつものテストコース、首都高から中央高速道で夜間試乗してみました。
一般的に言われるアーシング効果についてまとめてみました。

アイドリング 確かに安定した気がします。不整脈のようなものはなくなりました。
でも、気にしなければ全然わからない程度ですよ。
トルク加速感 トルクなんか測定したわけではないのでわかりません。お金のある方、測定比較してみて下さい。
但し、一つだけ言えることは高速でキックダウンした時、回転がスムーズに高速回転に上がります。つまり、シフトダウンの感覚はなく回転が上がります。
これってトルクが上がってるの?
ライト 明るくなりました。(気がします) 測定しておけばよかった!!
でもどうやって測定するの?照度計なんて持ってないですし、写真の露出計?
特にフォグが明るくなった気がします。
オーディオ ハッキリ言って全然わかりません。もちろん期待もしていませんでした。
大音量にして時計の表示がちらつくか検証しましたが、ちらつきました!!
結局効果はないって事ですね。エンジン廻りしかアーシングしてませんので当然ですね。
燃 費 現在測定していませんので、結果が出ましたら報告しますが、あまり期待しないで下さい。今までもあんまり燃費を気にしたことがないので、比較にはならないかもしれませんし、アーシングの効果を確認するためアクセルを踏み込むことが多いでしょうから、燃費向上は当分望めませんね。

結果としてものすごい効果は得られないと思います。オイル交換などした後にエンジンが快調に思える時がありますよね。あんな感じの効果だと思ってください。

電流波形の測定結果からすると、No.4のケーブルを追加するだけでもいい結果は得られるかもしれません。

数千円の費用でできるチューニングとしては随分楽しめることはできました。

金メッキバッテリーターミナル

某BBSで話題になった金メッキのバッテリーターミナルを入手して、取り付けましたの報告します。私もエンジニアの端くれですので、簡単な電気的特性について検証して見ました。

これが噂の金メッキのターミナルです。
SOUND QUEST, MAX-AMP
Gold Plated Side Battery Terminal

実際に取り付けた様子です。
交換はいたって簡単。

※注プラス端子のカバーは外して
います。

測定方法はマルチメータで
電圧を測定

測定個所
 1) バッテリ端子を直接。
 2) トランクランプの電圧

1) バッテリ端子電圧 測定結果

----

エンジンオフ [ V ]
※参考値

アイドリング [ V ]

アイドリング重負荷 [ V ]

純正ターミナル

12.33

14.23

14.13

金メッキターミナル

12.94

14.45

14.40

電圧差

0.61 (4.9%up)

0.22 (1.5%up)

0.27 (1.9%up)

2) トランクランプ電圧 測定結果

----

エンジンオフ [ V ]
※参考値

アイドリング [ V ]

アイドリング重負荷 [ V ]

純正ターミナル

12.22

14.12

13.78

金メッキターミナル

12.92

14.20

14.12

電圧差

0.70 (5.7%up)

0.08 (0.6%up)

0.34 (2.5%up)

※エンジンオフ時は条件によりかなり異なるため参考データです。
※アイドリング重負荷とはエアコン及びオーディオを動作させた状態です。

上記の結果を見てわかる通り、金メッキによる改善効果は負荷を掛けた状態で0.3V程度です。負荷を掛けた状態が一番効果が現れていることより、金メッキに効果があることは明確だと判断しますが、この0.3Vという数値が電装品にどの程度影響及ぼすかはわかりません。但し、ルームランプ等が明るくなったと言う方もいますので効果があるかとも思います。私はルームランプが明るくなったとは感じませんでしたが・・・・・

また、今回私のCavalierの他に2台のCavalierも測定させていただきましたが、測定データはほぼ同じだけの効果が出ていました。

さて、皆さんはこの結果を見てアーシングをどう思いますか?
アーシング教に入信するかどうかはあなた次第です。

Cavalier に関する面白い情報があったら教えて下さい。